ふだん着ている服の色で、とてもざっくりですが、パーソナルカラーのシーズンの傾向を予想することができます。 (あくまでもざっくりです)
今回はグレーです
グレーってどんな色?
グレーは白と黒を混ぜてできる無彩色です。無彩色のグレーは明度のみの色です。
パーソナルカラーの基本理論ではグレーはブルーベースの色とされており、ウィンターの基本色にはライトグレーからチャコールグレー(スミ黒)までが含まれています。

パーソナルカラーシーズン別のグレー
それではウインター以外のシーズンカラーにグレーは無いのか?というとそうでもなく、
ホワイトに近いようない明るいグレーはサマーさんにもマッチする傾向がありますし、
チャコールグレーはオータムさんにも映える人が けっこういます。
グレーは「四十八茶百鼠(しじゅうはっちゃひやくねず)」という言葉があるように
バリエーションが豊富な色なので、
イエローベースさんのほうが向いているグレー もあります。

- 左上が春:やや黄みの明るいウォームグレー
- 左下が秋:やや黄みの中明度域のウォームグレー
- 右上が夏:高明度域のライトグレー
- 右下が冬:低明度チャコールグレー(スミ黒)
グレーは明るさの色なので、色味よりも明るさ・暗さで見たほうが、合うものを見つけやすいです。
そのうえで、明るめのグレージュが合えばスプリングの傾向が強く、
白に近いグレーが一番似合えばサマー、
中明度〜低明度のグレージュが合えばオータム、
全部悪くないように見えればウィンターの傾向が強いです。
もしいくつかグレーの服を持っていたら、
一番地味に見えない、疲れて見えない、いつもと同じように見えるグレーを探してみてください。
グレーがどれもパッとしないと感じる場合は、 濁色 が苦手な可能性があります。
ざっくり診断やその他の自己診断ではやっぱりよくわからないというときは、ぜひ1度ドレープを使用した本格的な診断を受けてみて下さい。
なないろラボのパーソナルカラー診断は、シーズンやベストカラーのほか、普段 この色が似合う/似合わない と感じている理由や似合わせ方までわかります

【傾向を見るときのポイント 】
・ノーメイクで試しましょう
白さが残る日焼け止めや下地、ファンデーション、カラーコンタクト、まつげエクステ、アートメイクはオフした状態で行うのがベストです
・色がついていない照明のところで見る
色つきの照明(青白すぎる蛍光灯も含む)の下では、お肌もお洋服も本来の色と見え方が変わってしまいます。(参照ツイート)
一般のお宅では、日当たりがよい場所か昼白色と書いてある照明のお部屋で見るのがおすすめです。
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