
カラーセラピーを受けに来る人は、多かれ少なかれ、
身近な人には言えない、話したところでわかってもらえない、
身近な人ではない人と話をしたいという気持ちを持っています。
カラーセラピーは心情や状況を言い当てるためのものではないので、
色の意味が当たってるかどうかは重要ではないのですが、
それでも、
相手から「当たってる」とか「今、まさにそういう感じです」という言葉が出たときは、
その方の、カラーセラピーやカラーセラピストに対する距離が、ぐっと縮まります。
自分の心にぴったり合うキーワードを聴くことで、
「わかってくれた」、「わかってくれるかも・・」
という気持ちが、生まれるからです。
人は、悩みがある人も無い人も、生まれながらに
「理解されたい」
という欲求を持っているので、
カラーセラピーのような場において、「当たってる」という状況は、
心の扉を開くという点で、とても効果があるのです。