色彩検定の勉強の中に、カラーを仕事にするヒントがあります

色彩検定の勉強の中に、カラーを仕事にするヒントがあります

色彩検定まであと3週間を切りましたね。

受験するみなさまは、勉強もラストスパートに入る頃でしょうか。

色彩検定を受けようと思い立ったり、
色彩検定が単位になるような分野で学んでいるみなさんですから、
カラーには人並み以上の興味を持っている方が多いでしょう。

ですが、色彩検定の内容って、いざ始めてみると、
「きれい!楽しい!この組み合わせ好き!」ばかりじゃないですよね。

記号の暗記だったり、堅苦しい法則だったり、
これ理科だよね?って項目も結構ありますし、
大学で学ぶ色彩学と同等の内容も含まれていたりします。

色相グラデーション
色相グラデーション

多岐にわたる色彩検定の勉強をしているとき、
どの項目の内容を一番おもしろいと感じますか?

じつは、一番おもしろいと感じる項目には、
どんなカラーの仕事に向いているか?
これからどんなカラーの仕事に活かして行けるか?
というヒントが隠れているんです。

たとえば、
色のイメージや色彩構成の項目をおもしろいと感じたのであれば「カラーデザイン」や「カラープランニング」、

視覚効果や色彩調和だったら色の対比や同化現象がメインとなる「パーソナルカラー」、

色のイメージや心理効果だったら「カラーセラピー」、

色名や色彩の背景だったら「色彩文化の研究」、

などなど。

勉強でおもしろいと感じた項目に注目してみると、
今後の方向性を定めるヒントになるんです。

色彩検定やカラーコーディネーター検定では、
ファッションやインテリア、エクステリアの具体的なカラープランニングも勉強するので、どの業界でカラーを活かしたいかのヒントにもなるでしょう。

合格を目指すときは、合格の先にあるものを描いたほうがモチベーションが上がって学習もはかどります。

勉強しながら色々思い描いて、より楽しい気持ちでやっていきましょう。

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